中部商業陸上部インターハイへの道 3月7日(金)

大会前に選手にしてあげられることは?

Hiマッソー!!!

春季記録会の前日。

中商陸上部は、大会に向けての調整中でした。

指導者として、こんな時

選手にどんな声をかけてあげたらいいのか悩みました。

もし、僕が大会に出場する選手だとしたら

どんな言葉が喜ぶだろう?

『今の動きいい感じ』

『調子よさそう』

『今までの練習は無駄じゃないから自信を持って』

など、ポジティブな言葉をかけてあげればいいのかと悩みました。

しかし、声をかけるのは僕ではありません。

全くの他人です。

なので、かけて欲しい言葉もそれぞれ違ってきます。

そこで、大切だと思ったのが、

「聞いてあげること」

だと気づきました。

相手がどんな不安があるのか、現状どんな気持ちなのかを

本人の口から言わせることで、

自ら頭で理解して、整理していくのではないでしょうか?

僕も、不安の時は1人で考えこむより

人に悩みを話すことで

あれ?考えすぎか?全然今のままで大丈夫なのかな?って

思うことが多くありました。

人に話すことで、考えが整理できて、

しかも、人の反応や意見も聞けるので

意外と、悩みがちっぽけだったってことがあります。

だから、今回はアドバイスというよりは、

選手の状態や気持ちを聞いてあげることにしました。

しかし、アドバイスをいうより、「聞く」という技術がとても難しいことに気づきました。

選手に調子や気持ちを聞くと、たくさん答える人もいれば、一言で終わる人もいるので

しっかり、気持ちの整理をさせてあげられているのがわかりませんでした。

これも、まだ信頼関係が薄い証拠なのかもしれません。

少しずつですが、選手たちと信頼関係を深められるように

地道に選手とコミニュケーションをとりながら、

選手のために僕も学び成長し、インターハイ優勝に向けて頑張っていきマッソー!!!

タイトルとURLをコピーしました