
Hiマッソー!!!
今回は9名参加してくれました。
だんだん人数が増えて賑やかになってきたけど
子供たちをまとめるのは大変。
なので3〜4つ考えていた練習メニューを全て実施するのは難しい。。。
楽しくなると、人の話を聞かなくなるので仕方ないですが
ただ楽しく遊ばせているだけでは
普通の学童と変わりません。
しっかり走りは速くしたり
運動能力をアップさせたりする目的もあるので、
しっかり聴く力も身につける必要があると思っています。
なので、考えたのが3つあります。
1つ目は
小学生に協力してもらう。
小学生にはじまる前にコーチの協力をするようにお願いをします。
すると、数名は責任感がでてまとめてくれる子が出てきます。
まとめる子が言うと、周りの友達も聴くようになってきて
これが伝染し、集中する子が増えてきます。
2つ目は
最後にやる楽しいゲームを発表します。
最初の練習を真剣にやって早く終わらすことができたら
たくさんできることを伝えます。
楽しみを最初で伝えてあげると頑張ってやろうとしますが、
あまりにも待ちきれずに
「早くやりたい!」
と言い出す子がいるので
あまり最後の楽しいゲームのワードを連発しない方がいいかもしれません。
全員の集中力が完全になくなってきた時にゲームのワードを伝えるといいでしょう。
3つ目は最終手段です。
それは、「黙る」です。
2つ目までも全然効かない時に使用します。
さっきまで「聞いてよ、静かにしてよ」と言っていたのに
急に数分間黙ると
誰かが、異変を察知して
黙るか、「静かにして」と言い出す子が出てきます。
これは、人間の心理を利用したものになります。
例えば、
あまり興味がないニュース番組で急に音声が途絶えたアクシデントがあった時
気になってテレビを確認したことはありませんか?
つまらない授業で、急に先生が何も言わなくなった時
先生にみんなが注目し始めた経験はありませんか?
無音は恐怖も含まれているからだと言われています。
人は、音で安心感を得る動物らしいですね。
なので急に黙ると
怒っているような雰囲気になってしますので
あまりやりたくないですが、
これは最終手段として使用します。

この3つを使い分けているお陰で
最近は子供たちもしっかり聴いてくれることが増えたし
集中してくれる子が増えました。
2枚目の写真のように最後は楽しい障害物リレーをすることができました。
今回はどうにか1人でも9名を指導することはできていますが、
やはり、後1人は必要ですね。
急にいなくなったりすることがちょくちょくあるので。。。
これからも増えていくと思うので
しっかり子供ちが安心できるような環境を作っていけるように
頑張っていきマッソー!!!
今日もNICEマッソー!!!